東西の衝突
これは、ロッキー山脈(左側)とミッドウェストの平野部(右側)と当たっている所である。上の写真はCorelのグラフィックソフトで3D所見がよくわかるように強調処理をしている。撮影した場所は飛行機の通過したコロラド州デンバーの北方だろう。だとすると写真の上部1/3はワイオミング州南部という事になる。白く見えるのは雪である。下に見える蛇行する川の名前は不明。写真の上下に(つまり南北に)走る崖に注目。良く見ると、崖はさらに二三層あるのがロッキー側に見える。人はこれを海岸段丘といい、かつての海岸線が、段階的な土地の上昇(または海面の降下)によって侵蝕された痕だとしている。しかし、これはそんな甘っちょろいものではないのではないか。よくみると階段状になっている台地はすべてロッキー側に向かって緩く傾いている。二段目の段丘は一段目の段丘と違って連続性を欠いており、バラバラの破片状になっているが、もっと左の端に行くと平坦なテーブル状の岩盤につながっている。また一段目の段丘面と二段目の段丘面が互いに平行面にはなっていない。これはすなわち、一段目と二段目の段丘の生成が穏やかな長期間に渡る隆起・侵蝕プロセスによるのではなく、もっと過激で短時間に行われたものであることを示唆している。聖書を信じる創造地球物理学の仮説では、これは「ノアの洪水」の大異変の際に東側からの合衆国東半分の乗った岩盤が、西半分の岩盤に衝突して、東半分の岩盤が西半分の岩盤の下に潜り込み、その衝撃でロッキー山脈が出来たと考えている。東側の岩盤が西側の岩盤の下に潜り込んだ結果カリフォルニアのサンアンドレアス断層が出来、ワイオミングのイエローストーンなどのような活性火山脈を作り出したと考えている。どうしてまたそういう岩盤を急速に動かすような力が生じたのかはまた別なページでわかりやすく解説したい。