チベット風気巧について





最近通い始めた Zi Sheng Wang 先生のチベット風気巧エネルギー・セッションについて紹介してみたい。Zi Sheng Wang 先生は、9才の時に食糧難による栄養失調で死にかけていたが、先生の母親が先生を連れて近くの寺院に駆け込み、その寺院の僧の力で一命をとりとめたという経歴を持つ中国人だ。先生は、1950年代に単身チベットの辺境に渡り、Khenpo Munsel という8世紀から続いているチベット人の大先生にやっとのことで入門を許されて修行を積んだ。近年この大先生の命を受けて、先生は、中国とアメリカとチベットを行ったり来たりしながら、中国人とアメリカ人にチベット風気巧を教えている。中国では、北京大学で教えているらしい。70才以上の白髪のおじいさんだが背が高くて若々しい。チベットで活仏(リンポチェ)の資格も取得している。

この先生のパワーはどのくらいかということに興味があるので、サンフランシスコのベイブリッジを渡ったところにある町、オークランドで2ヶ月に1回開催されているヒーリング・セッションに参加している。午前中にヒーリング・セッションが行われ、午後からは技術的なことも教えている。私と私の友人、M はこれまで午前中のヒーリング・セッションを5回経験してみた。

ヒーリングの方法はマントラによるサウンド・ヒーリングでこれが始まると私の場合、とても気持ちが安らぐ。会場には、毎回約100人くらいの人が集まってくる。白人がほとんどで、アジア人が少数、アフリカ系アメリカ人にはまだお目にかかっていない。中には呼吸器を持参している者、車椅子の人などが混じっている。癌やエイズ患者もいるようだ。

Zi Sheng Wang 先生のお話によると、体温が1、2度上がるだけで、癌細胞が死ぬのだそうだ。セッションの後はできるだけ体を冷やさないようにするため、冷たい飲み物と食べ物、アルコール、シャワー、風呂、セックスを禁止している。

ヒーリング・セッションは椅子に座って行う。座った場所によって異なる印を両手で組み、足のくるぶしの近くと両手の小指の下からエネルギーが入ってくることを想定する。ヒーリング・セッションの最中は、会場に集まった人々から抜け出た邪気が漂っていてその邪気に人間の目が一番弱いので絶対に目をあけないように、という指示を受ける。Zi Sheng Wang 先生は、鍼灸医院でよく見かけるような木製の人体模型のツボに鍼をさしながら、マントラを唱えてヒーリングを行っているようだが、目を閉じているためこれは観察できない。

以下に M と私が体験した過去5回のヒーリング・セッションの結果を掲載する。

第1回目 天候 雨

私:前夜私の友人 S と喧嘩をしてしばらく絶交しようと決めていて、その日も気分が悪かった。そのセッションの後、怒りが消え失せて S とは絶交しないことにした。また、セッションの最中はイスラエルの嘆きの壁の前で体を前後に動かす人々のように私の上体を動かし続けていた。涙も出た。セッションが始まると同時に体が暖かくなった。
M:特別の印象なし。

第2回目 天候 どしゃ降りの雨

私:第3の目のところがジンジンとした。上体が軽く前後に動いた。体が暖かくなった。
M:セッションの終わりごろに急に体が冷えてしょうがなかった。

第3回目 天候 曇

私:マントラがお経にとてもよく似ているので親しい人の葬式のことを思い出した。Zi Sheng Wang 先生はあまり活躍せず、弟子達を積極的に参加させていたせいかちょっと物足りない感じがした。
M:セッションの終わりごろに、まず左目から涙が出て、次に右目から涙が流れ出した。鼻水も流れた。

第4回目 天候 晴

私:第3の目のところがジンジンとした。上体が軽く前後に動いた。感謝の気持ちが心にあふれた。緑色と黄色が目に浮かんだ。
M:セッションの終わりごろに、右目から涙が流れ、次ぎに左目から涙が流れ、鼻水も出た。前回とは涙の流れる順序が逆だった。

第5回目 天候 曇

私:後頭部の両側と顔の右側がジンジンと反応。マントラがお経風のものから子守唄風のものに変わったときに体が揺れ出した。
M:今回も涙と鼻水が出た。

会場に集まったその他の人々の反応はというと、大声で叫び出す者、泣き出す者、歌い出す者、笑い出す者、おならをする者、げっぷをする者などがいる。

というわけで、このヒーリング・セッションについては今後も現在進行形で報告していくつもりだが、先日面白いことが起った。Zi Sheng Wang 先生は、このヒーリングの効果は2週間から1ヶ月、長い人で2ヶ月だとおっしゃていた。そして、先生のヒーリングを受けた後は、しばらくよそでのヒーリングを受けないようにともおっしゃっていた。私と私の友人、Mはその忠告を忘れていたため、エスクリピオンのヒーリングをその1週間後に受けた。そして2人とも同室の別々の席で、別々のヒーラーたちに「ドラゴン・エネルギーが付いている」と言われたことがわかった。そのドラゴン・エネルギーとは、Zi Sheng Wang 先生にもらったエネルギーではないだろうかとMが言い、私もそうに違いないと思った。せっかく25ドル払って先生にもらったエネルギーをまたまたお金を払って大事なエネルギーを取り除かれてしまったせいか、しばらくなりを潜めていた腰痛がエスクリピオンでのヒーリングの後に戻ってきたのは、ただの偶然であろうか?

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