HのUFO目撃体験




今回の帰国で友人のHにちょっと時間をもらって彼女のUFO目撃体験を聞いてきたので、UFOファンのためにここにまとめてみたい。

彼女はカリフォルニアでUFOを目撃した。5月のまだ明るい夕方(午後7時前)の出来事だった。南に向かうハイウェー101号線が280号線に分岐する手前あたりを車で走行中、大きい円盤型の静止したUFOを約5秒間目撃した。車を運転していた彼女の御主人は見られなかったが、右側の助手席に座っていた彼女と後部座席の右側に座っていた彼女の母親の2人がそれを目撃した。円盤の材質はアルミニウムとステンレスの中間のようなものだった。円盤の底部で光が点滅しているのが見えた。なんとなく円盤に搭乗している何者かに自分がチェックされているような気がした。

このUFO目撃体験のことは彼女と知り合った頃にも知らされていたが、彼女もまた子供の時からちょっとした超能力者であったことを今回初めて知った。中学生の時に彼女の祖母の死を予知して学校をさぼって祖母の家に出かけたり、自分の乗っていた車がコーラを運搬するトラックと衝突するという交通事故を予知したりした。被害を避けようとする心理的な構えがあったためからか彼女自身は無傷だったが、同乗者は気絶したり、何針か縫う怪我をしたり、前歯を折るなどの傷を負ったそうだ。人の心が読めた経験もあるらしい。

昭和天皇が崩御された前日と当日の夜に彼女が見た不思議な夢の話もしてくれた。前日の夢では人家の2階の窓に女の子が立っていて、光がその女の子めがけて入って行き、その光がまた外に出ていってしまった。翌日の夢では前日夢の中で見たのとまったく同じ女の子が光り輝いて道路に立っていた。

その後、3年位何も起きなかったが、約10年前からそれ以前にはまったく興味を感じなかった哲学、物理、宗教、自然科学、アインシュタイン、二コラ・テスラ、ボアなどに関する本をまるで何かに誘導されてでもいるかのように読みあさるようになった。その頃から睡眠時間が1日2、3時間で足りるようになった。また、ビジョンを見るようになったり、レストランで食事しているとそこに置いてある観葉植物から何かを話しかけられているように感じたり、犬や猫の目を見るのがいやだと感じるようになった。その理由は犬や猫とのコミュニケーションを避けたかったからだ。

彼女は自分に起っている不可思議な現象を認めたくなかった。日本に住む彼女の母親に彼女が体験している不思議な現象について毎晩電話で話をした結果、高額の電話代を支払うはめになった。彼女の母親は大変に心配して大阪に住んでいた霊能者のところに彼女を連れて行った。この霊能者は一通り彼女の説明を聞いた後、「この現象は科学だよね。」と言った。それを聞いた彼女は彼が宗教を持ち出してこなかったのでホッとした。

その頃、彼女はカリフォルニアでUFOを目撃した。UFOを目撃してから1年ほど立って彼女の手がヒーリング能力を発揮するようになった。

以上、「コンタクトについて」というエッセーで簡単に紹介したHの不思議な体験をもうちょっと詳しく書いてみた。UFO目撃体験をヒーリング能力の発揮と直接結び付けるのは軽率かも知れないが、いろいろな本を読んでみるとその可能性が絶対にないとは言えないのではないだろうか。
 

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